ちちをもげ

ちちをもげ ~先生、鳩胸は巨乳に入りますか?~

関東でデグー2匹と一人暮らしをするFカップ私立医大生のブログ。美容・断捨離・アウトプットが趣味。たまに4コマ漫画描きます。


CBT対策、神経系ざっくりまとめ

神経系まとめ

 

病気がみえる vol.7脳・神経(第1版)

 

 

 

脳動脈と脳血管系

  

 ※脳卒中=虚血性(脳梗塞)+出血性(脳出血くも膜下出血

 

脳梗塞

 

・アテローム血栓性梗塞

 アテローム硬化により動脈が狭小 → 血栓により閉塞

一過性脳虚血性発作(TIA)が先行する、階段状進行

 

・心原性脳梗塞

 心疾患により血栓ができる → 突発的に動脈を閉塞

 

・ラクナ梗塞

 穿通枝のリポヒアリン変性 → 小さな梗塞

高血圧患者に多い

 

※大脳皮質の領域と機能

前頭葉 中心前回 中心前回運動
前頭葉 左44、45 ブローカ言語
頭頂葉 中心後回 感覚
側頭葉 聴覚
側頭葉 左22 ウェルニッケ言語
後頭葉 視覚

 

※脳動脈の灌流(かんりゅう)

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※脳動脈閉塞・出血でおこる障害

前大脳A 対側下肢の強い片麻痺
中大脳A 対側上肢の強い片麻痺、左側で失語、同名性半盲
レンズ核線条体A 対側上肢の強い片麻痺、対側の感覚障害
前脈絡叢A 対側上肢の強い片麻痺、対側の感覚障害
後大脳A 同名性半盲
   

 

脳出血

 

脳動脈が出血する

 

・皮質下出血

 被殻出血

 視床出血 

 ・脳幹出血(橋出血)

 ・小脳出血

 

脳出血比較

被殻出血 視床出血 橋出血 脳出血
レンズ核線条体A 視床穿通A 橋A 上小脳A
対側の片麻痺 対側の片麻痺 四肢麻痺 病側の運動失調
病側への共同偏視 dxv

瞳孔の高度収縮(pinpoint pupil)、 眼球の正中位固定

健側への共同偏視
      頭痛・嘔吐

 

動脈瘤

 

内頚―後交通動脈(IC-PC)分岐部に好発 → 動眼N圧迫 → 複視、眼瞼下垂、散瞳

前交通動脈瘤→視交叉圧排

 

くも膜下出血(SAH)

 

動脈瘤破裂が最多原因、次いでAVM

突然発症の嘔吐、頭痛、意識障害

項部硬直、ケルニッヒ徴候陽性、CTでヒトデ型高吸収域

予後不良因子は再出血( → 開頭動脈瘤頸部クリッピング術)、脳血管攣縮など

 

脳動脈奇形(AVM)

 

脳のAVが毛細血管を介さずに異常な血管塊(ナイダス)によりシャント

 

もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)

 

 MRA 動脈輪閉塞による側副血管(もやもや血管)の形成 

 

一過性脳虚血発作(TIA

 

動脈の一過性閉塞による虚血、脳梗塞の危険因子

眼動脈(内頸Aの枝)の閉塞による片目の視力喪失(一過性黒内障)など

 

頭蓋内圧亢進

 

頭蓋内圧亢進症

 

脳浮腫などにより頭蓋内圧が亢進、腰椎穿刺は禁忌

急性→クッシング症候群(血圧上昇+徐脈)

慢性→頭痛、悪心・嘔吐、視力障害(うっ血乳頭)

重篤で脳ヘルニア(テント切痕ヘルニア、大後頭孔ヘルニアなど)

 

※腰椎穿刺(せんし)

L1~2まで脊髄円錐があるので、それより下位のJacobyline(L4棘突起を通過)を穿刺

適応→髄膜炎くも膜下出血、ギランバレー、MS、脊髄ブロックなど

禁忌→頭蓋内圧亢進、穿刺部位に感染が存在、出血傾向・凝固異常、循環・呼吸不全

 

脳静脈・髄液循環

 

正常圧水頭症(NPH)

 

髄液通過障害による脳室の拡大

歩行障害、認知症、尿失禁が3徴、手術はV-Pシャント(脳室腹腔シャント)

小児では眼球の上転障害(落陽現象)がみられる

 

※脳脊髄液の還流

両側の側脳室、第3・第4脳室にある脈絡叢で産生→側脳室→モンロー孔→第三脳室→中脳水道→第四脳室→ルシュカ孔、マジェンディ孔→くも膜下腔→脳表→くも膜顆粒→上矢状静脈洞で吸収

 

運動・感覚・自律神経

 

※神経伝導路まとめ

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運動の異常

 

錐体路

 

上位運動ニューロンの障害(錐体路障害)

下位運動ニューロンの障害

神経筋結合部の障害

筋肉の障害(ミオパチー)

運動麻痺

交叉より上なら対側、下なら同側の痙性(けいせい)麻痺

同側の弛緩性麻痺

同側の弛緩性麻痺

同側の弛緩性麻痺

筋力

→徒手筋力検査(MMT

低下

低下

低下

低下

筋委縮

なし

あり

(遠位筋優位)

なし

あり

(近位筋優位)

筋トーヌス(筋緊張)

亢進(痙縮)

低下

低下

低下

腱反射(筋伸張反射)

亢進

低下

低下

※MGは正常

低下

筋電図

正常

神経原性パターン

低頻度反復刺激でwaning、

高頻度反復刺激でwaxing

筋原性パターン

特有

病的反射あり、バレー徴候陽性

繊維性束収縮あり

 

筋原性酵素(CK)上昇

代表疾患

脳梗塞脳出血、MS、ALS

ALS

MG、LE症候群

進行性筋ジス、筋強直性筋ジス、多発筋炎

 

錐体路以外との比較

一次運動野(錐体路

大脳基底核錐体外路

小脳

運動麻痺

不随意運動(安静時振戦)、バリズム

運動失調

 粗大振戦、 踵打歩行

多動・無動

企図振戦(運動時振戦)、

酩酊用歩行

 深部感覚障害=ロンベルグ試験陽性

姿勢反射障害

筋トーヌス亢進(固縮)

ふらつき→つぎ足歩行

協調運動障害→指鼻指試験

 構音障害、眼振

 

※麻痺

単麻痺 片麻痺 対麻痺 四肢麻痺
四肢の一肢 一側の上下肢 両側の下肢 四肢全て

下位運動ニューロン

運動野

内包、運動野 胸髄以下、筋 橋、上位頚髄

  

感覚系の異常

 

・解離性感覚障害

 脊髄の障害により、温痛覚と(意識できる)深部感覚に解離が生じる

  横断性障害 前方障害 後方障害 中心部障害 半側障害
運動 障害レベル以下 障害レベル以下 正常 正常

同側の障害レベル、

障害レベル以下

温痛覚 障害レベル以下 障害レベル以下 正常 障害レベル

同側の障害レベル、

対側の障害レベル以下

深部感覚 障害レベル以下 正常 障害レベル以下 正常

同側の障害レベル、

障害レベル以下

  脊髄損傷、MS 前脊髄動脈閉塞症候群 亜急性脊髄連合変性症、脊髄癆 脊髄空洞症 ブラウン・セカール症候群

 

・交代制片麻痺

 

障害側の脳神経麻痺と対側の片麻痺

上(中脳)→ウェーバー症候群

中(橋)→ミヤード・ギュブレール症候群、フォヴィル症候群

 

※脳幹障害まとめ

視床穿通A 中脳腹側 ウェーバー症候群

病側:動眼N麻痺

対側:片麻痺

橋A 

橋下部腹側 ミヤール・ギュブレール症候群

病側:外転N、顔面N麻痺

対側:片麻痺

  橋下部 フォビル症候群

病側:側方注視麻痺(PPRF障害)

対側:片麻痺

  橋下部 閉じ込め症候群  全身の運動麻痺
前下小脳A  内側縦束 MLF症候群

病側:眼球の内転障害

対側:眼球の外転時の眼振

  延髄外側  ワレンベルグ症候群

 病側:前庭N、舌咽N、迷走N麻痺、顔面の温痛覚障害、小脳失調

対側:上下肢の温痛覚障害

 

 ※特殊な意識障害

  閉じ込め症候群(LIS) 無動無言 失外套症候群 植物状態
自発呼吸・循環 ×
眼球の動き × ×
意思疎通 × × ×

 

自律神経の異常

  

・ホルネル症候群

交感Nの異常→眼瞼下垂、眼裂狭小、発汗低下、縮瞳

MS、ワレンベルグ症候群でおこる

 

神経・筋の異常

 

脱髄性疾患

 

多発性硬化症(MS)

 中枢N系(白質)の脱髄疾患

20代女性、白人に多い、時間的多発性・空間的多発性を持つ体性感覚誘発電位(SEP)

脊髄横断性障害、MLF症候群がおこる

 

・ギランバレー症候群(GBS)

末梢N系の脱髄疾患=ニューロパチーの脱髄型(多発根ニューロパチー)

カンピロバクターなどによる上気道感染や下痢が先行

四肢深部腱反射低下~消失→神経伝導速度検査で伝導速度低下、電動ブロック

亜型としてFisher症候群、CIDP(慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー)

 

末梢神経障害(ニューロパチー) 

  

シャルコー・マリー・トゥース病

遺伝性の多発ニューロパチー

下肢遠位筋優位の筋力低下→下垂足、鶏歩

 

・糖尿病性ニューロパチー

最も多いニューロパチー、糖尿病の三大合併症(腎症、網膜症、ニューロパチー)

 

※まとめ

多発根ニューロパチー

(手袋・靴下型感覚障害)

多発ニューロパチー(手袋・靴下型感覚障害) 単ニューロパチー 多発単ニューロパチー
ギランバレー症候群、CIDP 糖尿病性ニューロパチー、シャルコー・マリー・トゥース病 手根管症候群 多発筋炎、皮膚筋炎、SLE

 

神経変性疾患

 

筋萎縮性側索硬化症(ALS)

 上位・下位運動ニューロンの障害、筋委縮あり、錐体路障害

 

パーキンソン病

大脳基底核黒質)の変性→ドパミン低下

無動(動作緩慢)、筋剛直(筋固縮)、安静時振戦、姿勢反射障害が4大症候

仮面用顔貌、すくみ足、小刻み歩行

MIBG心筋シンチグラフィで集積低下(進行性核上麻痺などのパーキンソン症候群では低下しない)

 

チロシン→ドーパ→ドパミンノルアドレナリン→アドレナリン

 

ハンチントン病

遺伝性に尾状核が委縮、不随意運動(舞踏運動)

 

脊髄小脳変性症(SCD)

小脳の変性、多系統萎縮症(MSD)を含む

 

筋疾患(ミオパチー)

 

 ・デュシェンヌ型筋ジストロフィー

X連鎖劣性遺伝により、近位筋優位の骨格筋の変性、壊死

Gowers徴候(登攀性起立)、動揺性歩行、下腿筋(腓腹筋)の仮性肥大

 

※登攀性起立…筋ジストロフィー、多発筋炎

 

・筋強直性ジストロフィー

遠位筋優位の骨格筋の変性、壊死

ミオトニア(収縮した筋が弛緩しにくくなる)

 

・周期性四肢麻痺

血清K異常→周期性・発作性に四肢の弛緩性麻痺(脱力)

甲状腺機能亢進症、原発性アルドステロン症でみられる

 

神経筋接合部疾患

 

・重症筋無力症

胸腺腫合併によりAch受容体が阻害→Ach結合できない

夕方の眼瞼下垂、複視、テンシロン試験陽性、筋委縮なし

上肢優位の筋力低下

誘発筋電図→反復刺激でwaining(漸減)

 

 ・Lambert-Eaton症候群

肺小細胞癌合併により、VGCCが阻害→Ca流入できない→Ach分泌されない

下肢筋優位の筋力低下、腱反射低下

誘発筋電図→高頻度反復刺激でwaxing(漸増)

  

認知症

 

アルツハイマー認知症

 中核症状は健忘(記憶障害)、見当識障害 、失語・失行・失認

神経原生変化(アミロイドβ蛋白)、老人班(タウ蛋白)、海馬の萎縮

 

・Lewy小体型認知症

 中核症状は幻視、パーキンソン様症状、認知症

向精神薬に対する過敏性

Lewy小体(α―シヌクレイン)

 

・前頭側頭型認知症

 常同行動、Pick病など

 

・脳血管性認知症

脳血管障害による、段階的悪化

  

感染性疾患

 

髄膜炎

髄膜刺激徴候項部硬直、ケルニッヒ徴候陽性

急性→細菌性(蛋白↑、糖↓)、ウイルス性

亜急性~慢性(単核球↑、糖↓)→結核性、真菌性(クリプトコッカス)、癌性

 

脳炎

単純ヘルペス脳炎HSVによる) が最多

インフルエンザ脳炎、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)プリオン病(CJDなど)

 

※脳波(EEG

正常でα波は閉眼時消失する

周期性同期生放電(PSD)→CJD、SSPE、単純ヘルペス脳炎

三相波→肝性脳症、尿毒症

  

・脳膿瘍

 脳実質内に膿が貯留、CTでリング状増強効果

 

 

てんかん

 

原因不明の大脳皮質細胞の過剰興奮

治療は抗てんかん薬(バルプロ酸ナトリウムなど)、重積発作の場合はジアゼパム

 

・West症候群

乳児の痙屈発作(頭をこっくりさせる)、点頭てんかん

脳波異常(ヒプスアリスミア)→治療はビタミンB6大量療法

 

頭痛

 

片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛

 

脳性麻痺  

発育期に脳の形成異常や損傷→運動障害

てんかんを合併

大脳基底核→アテトーゼ型

錐体路→痙直性型

小脳→失調型

 

脳腫瘍

 

脳実質内に発生する腫瘍 

 

神経膠腫(グリオーマ)

 びまん性星細胞腫、乏突起膠腫、上衣腫、膠芽腫

特に膠芽腫は悪性度が高い、CTでリング状増強効果、脳浮腫、てんかん発作

 

※CTでリング状...膠芽腫、脳膿瘍、転移性脳腫瘍

 

・髄芽腫

 小脳虫部に頻発、14歳以下男児に好発、頭蓋内圧亢進→脳ヘルニア

 

 ・胚細胞腫

 松果体、鞍上部

 

・髄膜腫

 硬膜に接して発生する境界明瞭な良性腫瘍、中年女性に好発、テント上病変

 

神経鞘

 小脳橋角部から起始する内耳N(聴N)の髄鞘にできる腫瘍

 

・下垂体腺腫

 視交叉の圧排により両耳即半盲、出血すると緊急手術適応 ・GH産生腫瘍 ・PRL産生腫瘍 ・ACTH産生腫瘍

 

・頭蓋咽頭

 

※脊髄腫瘍

硬膜外→転移性腫瘍

硬膜内髄外→良性腫瘍神経鞘腫、髄膜腫)

髄内→神経膠腫

  

頭部外傷

 

・急性硬膜外血種

骨と硬膜の間で出血、最多は中硬膜Aの破裂、 CTで凸レンズ状、意識清明期あり

脳浮腫、瞳孔不同、片麻痺など

 

・ 急性硬膜下血種

硬膜とくも膜の間で出血、 CTで三日月状

 

脳挫傷挫傷性脳内血種

能実質内に器械的損傷(出血)、CTでごま塩状の点状主出血

 

・慢性硬膜下血種

CTで三日月状、危険因子は頭部外傷、飲酒、高齢者など

 

基本事項

 

大脳基底核

尾状核 ②被殻 ③淡蒼球

①+②=線条体

②+③=レンズ核

 

・神経の構造

中枢N

末梢N

末梢N

有髄N(ミエリン鞘あり)

有髄N(ミエリン鞘あり)

無髄N(ミエリン鞘なし)

オリゴデンドログリア

シュワン細胞

シュワン細胞

 

・デルマトーム

乳首→T4、剣状突起→T6、臍→T10、鼠蹊部L1

 

・神経学的高位診断

C1~3→胸鎖乳突筋

C4→横隔膜、僧帽筋

C5→三角筋上腕二頭筋

 

・脳神経(内頭蓋底)

篩板→嗅神経(Ⅰ)

視神経管→視神経(Ⅱ)、眼動脈

上眼窩裂→動眼神経(Ⅲ)、滑車神経(Ⅳ)、眼神経(Ⅴ1)、外転神経(Ⅵ)、上眼動脈

正円孔→上顎神経(Ⅴ2)

卵円孔→下顎神経(Ⅴ3)

棘孔→中硬膜動脈・静脈

破裂孔→頸動脈、交感神経

内耳孔→顔面神経(Ⅶ)、聴神経(Ⅷ)

頚静脈孔→舌咽神経(Ⅸ)、迷走神経(Ⅹ)、副神経(Ⅺ)、内頚静脈

舌下神経管→舌下神経(Ⅻ)

大後頭孔→延髄、椎骨動脈

   

・不随意運動

 

・異常歩

 

・失語

 

単純CT→脳出血(超急性期)、くも膜下出血、脳腫瘍、頭部外傷。農園

 MRI拡散強調→脳梗塞(超急性期)

MRIフレア→脳梗塞、脳浮腫

MRI T2→水頭症

MRIT1→筋ジス

MRI→脳腫瘍、MS

MRA→脳動脈瘤、AVM

脳血流シンチPET→認知症

脳はてんかん

 

・末梢神経の感覚支配

 

 ・舌の神経支配

  運動 温痛覚・触覚 味覚
後ろ1/3 舌下N(障害側へ偏移) 舌咽N 舌咽N
前2/3 舌下N 三叉N 顔面N

 

 

・対光反射

 

・角膜反射

 

・視野

 

 

・反射中枢

延髄→循環、呼吸、消化

視床下部→体温調節、摂食、情動、性行動

 

・硬直(疼痛で誘発)

除脳硬直→大脳の広範な障害、上肢は屈曲・下肢は進展、GCSM3

除皮質硬直→脳幹の障害、上下肢ともに進展、GCSM2

CBT対策、血液系ざっくりまとめ

血液系まとめ

 

CBT対策にまとめました。

 

病気がみえるvol.5血液(第2版)

 

 

貧血

 

再生不良性貧血

 

骨髄低形成→造血幹細胞減少→汎血球減少

骨髄穿刺@後上腸骨棘→dry tap、骨髄生検→脂肪髄 

 

※汎血球減少…再生不良性貧血、巨赤芽球性貧血、MDS、急性白血病(ALL、AML)、溶血性貧血(AIHA、PNH)、血球貪食症候群

 

赤芽球癆(PRCA)

 

赤芽球前駆細胞が障害→赤血球減少→貧血

赤血球系だけ少ない

 

鉄欠乏性貧血

 

鉄不足→ヘモグロビン合成低下→赤血球合成障害→正常赤血球減少→貧血

貧血で最多、小球性貧血、スプーン状爪などの症状

 

※鉄代謝

血清フェリチン→体内の貯蔵鉄マーカー

血清鉄→トランスフェリンと結合した鉄のこと、血液中の鉄マーカー

TIBC→トランスフェリンを反映

ヘプシジン→血中鉄濃度を低下させる、慢性炎症で上昇

 

※平均赤血球用容積(MCV)→小球性か正球性か大球性か

小球性貧血…鉄欠乏性貧血、鉄芽球性貧血、サラセミア、慢性炎症による貧血

 

鉄芽球性貧血

 

鉄の利用障害→赤血球合成障害(環状鉄芽球)→正常赤血球減少→貧血

特徴:二相性貧血(小球性+正球性)、無効造血

 

※無効造血…鉄芽球性貧血、巨赤芽球性貧血、サラセミア、MDS

 

巨赤芽球性貧血

 

Vit12または葉酸欠乏→赤血球DNA合成障害(巨赤芽球)→正常赤血球減少→貧血

大球性貧血、無効造血、自己免疫によるものを悪性貧血と呼ぶ

 

溶血性貧血

 

何らかの原因→赤血球破壊亢進→赤血球減少→貧血

正球性貧血、症状は貧血、脾腫、黄疸、ヘモグロビン尿、胆石

ハプトグロビン低下、LDH、AST(逸脱酵素)上昇

 

※脾腫…溶血性貧血、伝染性単核症、肝硬変、CML

 

・遺伝性球状赤血球症(HS)

遺伝による赤血球膜異常(球状赤血球

溶血性貧血の中で最多、常優

 

・自己免疫性溶血性貧血(AIHA)

赤血球に対する抗体産生

自己免疫疾患(SLEなど)に続発

 

・鎌状赤血球

遺伝による赤血球ゲル化

 

・サラセミア

遺伝によるグロビン鎖異常

 

・発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)

造血幹細胞のクローン異常

早朝の褐色尿、後天性、汎血球減少、NAPスコア低値、クームス試験陰性

 

 ※NAPスコア→好中球内の顆粒の状態

MDS、CML、PNHで低値、ただしCML急性転化で上昇

 

※血管内溶血と血管外溶血

血管外溶血(脾臓 血管内溶血
AIHA PNH
遺伝性球状赤血球 G6PD欠損症
PK欠損症 TTP/HUS/DIC
サラセミア ABO不適合輸血
鎌状赤血球 発作性寒冷ヘモグロビン尿症

 

造血系腫瘍

 

急性白血病

 

造血幹細胞の腫瘍化→分化能のない幼若芽球(白血病細胞)の増殖

症状は貧血・発熱・出血傾向、白血病裂孔、汎血球減少、腫瘍細胞の臓器浸潤

小児に発症すると小児急性白血病となり予後不良

 

白血病の分類

  骨髄 リンパ
急性 AML CML
慢性 ALL CLL

 

急性骨髄性白血病(AML)

FAB分類(M0~M7)

 

・急性前骨髄球白血病(APL)

t(15,17)、アズール顆粒、アウエル小体、faggot細胞、DIC合併

治療はトレチノイン酸、合併症=ATRA症候群

 

急性リンパ性白血病(AⅬL)

小児に多い、FAB分類(Ⅼ1~Ⅼ3)、リンパ芽球性リンパ腫(LBL)も含める

 

骨髄系腫瘍

 

骨髄異形成症候群(MDS)

 

造血幹細胞の腫瘍化→形態異常血球→正常血球減少

白血病状態(AMLに移行)、骨髄正~過形成、無効造血、NAP低値

治療→低リスクMDSならレナリドミド、高リスクMDSならアザシチジン(メチル化阻害薬)

 

※芽球比率→20%以上でAML、以下でMDS

 

慢性増殖性疾患(CMPD)

 

造血幹細胞の腫瘍化→分化能正常の骨髄芽球の増殖→正常血球の増殖

 

慢性骨髄性白血病(CML)

各成熟段階の血球増加、急性転化してAML類似の疾患を発症

t(9,22)の染色体転座=フィラデルフィア染色体(Ph)、BCR/ABL1融合遺伝子、

治療はイマニチブ(チロシンキナーゼ阻害薬)

 

・真性赤血球増加症(PV)

赤芽球系の増加、JAK2V617F変異

 

・本態性血小板血症(ET)

巨核球系の増加

 

・骨髄繊維症(MF)

骨髄穿刺→dry tap、骨髄生検必須、涙的赤血球、白赤芽球症

 

※治療薬まとめ

疾患 治療薬
発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH) エクリゾマブ
急性前骨髄球性白血病(APL) ATRA
骨髄異形成症候群(MDS) アザシチジン
慢性骨髄性白血病CML イマニチブ
非ホジキンリンパ腫 リツキシマブ
多発性骨髄腫(MM) ボルテゾミブ

 

リンパ系腫瘍(悪性リンパ腫

 

※Ann Arbor分類

ステージⅠ~Ⅳ+体重減少、発熱、盗汗があればBなければA

 

hodgkinリンパ腫

 

ホジキン細胞、Reed‐sternberg細胞、B細胞由来(CD20)、EBウイルス感染

治療→ABVD療法 

  薬剤名 副作用
A アドリアマイシン 心毒性
B ブレオマイシン 肺線維症
V ビンブラスチン 末梢神経障害
D ダカルバジン 血管痛

 

非hodgkinリンパ腫

 

造血幹細胞の腫瘍化→異常リンパ球の増殖

治療→R-CHOP療法

  薬剤名 副作用
R リツキシマブ 輸注関連合併症
C シクロホスファミド 出血性膀胱炎
H アドリアマイシン 心毒性
O オンコビン 末梢神経炎
P プレドニゾロン 糖尿病

 

・MALTリンパ腫

ピロリ感染

 

・Burkittリンパ腫

 t(8,14)

 

・濾胞性リンパ腫

t(14,18)

 

・びまん性大細胞型B細胞リンパ腫

 

・慢性リンパ性白血病(CLL)

CD5陽性小型B細胞の増殖、小リンパ球性リンパ腫(SLL)も含める

 

成人T細胞白血病/リンパ腫

母乳などによるHTLV-1感染、T細胞由来、flowercell

 

多発性骨髄腫(MM)

大型の形質細胞が増殖、Mタンパクが合成増加、骨打ち抜き像

 血漿タンパク電気泳動検査でM蛋白(γ分画)の上昇

骨髄診断事象(CRAB)

C 高Ca血症
R 腎不全
A 貧血
B 骨病変
その他 ハイリスクバイオマーカー

 治療はボルテゾミブ(プロテアソーム阻害剤)、ビスホスホネート製剤

 

止血機構の異常

 

※出血or血栓

出血傾向

血栓傾向

PGI2(プロスタサイクリン)

NO

PA(プラスミノゲンアクチベーター)

AT(アンチトロンビン)

抗血小板薬(アスピリンなど)

抗凝固薬(ヘパリン、ワルファリンなど)

PIC(プラスミン-プラスミンインヒビター複合体)

vWF

PAF

PAI(プラスミノゲンアクチベーターインヒビター)

TXA(トロンボキサン)

凝固因子(プロトロンビンなど)

 

突発性血小板減少性紫斑病(ITP)

自己抗体による血小板破壊亢進→血小板減少

脾臓摘出手術適応

 

※脾摘適応疾患…先天性溶血性貧血(HSなど)、AIHA、ITP、脾悪性腫瘍、Felty症候群、脾破裂

脾摘後、Howell-Jolly小体出現、脾摘後劇症感染症

 

血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)

ADAMTS13欠損により巨大vWFの出現→1次血栓多発→血小板減少

特徴:血小板減少・溶血性貧血・腎機能障害・精神神経症状・発熱の5徴

血小板輸血は禁忌

 

溶血性尿素症症候群(HUS)

ベロ毒素が血管内皮を障害→血小板減少

溶血性貧血、急性腎不全、血小板減少の三兆

 

フォン・ビルブランド病(vWD)

遺伝によりvWF異常→血小板粘着不良→出血傾向

 

血小板無力症(グランツマン病)

血小板膜糖タンパクGPⅡb/Ⅲaの欠損→血小板凝集障害→出血傾向

※血小板は減少しない

 

血友病A,B

遺伝により凝固因子が低下→出血傾向

Aでは第8因子が、Bでは第9因子が低下、伴性劣性遺伝

 

播種性血管内凝固(DIC)

基礎疾患による凝固系の亢進→二次血栓多発→血小板減少

特徴:白血病、悪性腫瘍、敗血症などの基礎疾患に続発

 

アレルギー性紫斑病(シェーンライン・ヘノッホ紫斑病)

IgAによるアレルギー反応→毛細血管透過性亢進

特徴:血管の障害ではない

 

※比較

 

ITP

TTP

HUS

血無力症

vWD

血友病

DIC

血小板機能

正常

上昇

上昇

減少

減少

正常

さまざま

血小板数

減少

減少

減少

正常

正常

正常

減少

出血時間

延長

延長

延長

延長

延長

正常

延長

PT

正常

正常

正常

正常

正常

正常

延長

APTT

正常

正常

正常

正常

延長(7)

延長(8,9)

延長

 

 ※出血時間→一次止血を反映

APTT,PT→二次止血を反映(APTT→内因系凝固系、PT→外因系凝固系)

 

基本事項メモ

 

・血球の分化

巨核球→血小板

単球→マクロファージ

B細胞→形質細胞

 

・単球と好中球

核に切れ込み→単球

桿(かん)状核球を経て分葉核球に、細菌感染で核の左方移動→好中球

 

・分化刺激因子

GM-CSF →顆粒球単球コロニー刺激因子

G-CSF →顆粒球コロニー刺激因子

M-CSF →単球コロニー刺激因子

EPO @腎臓

TPO @肝臓

 

脾臓の機能

異物の除去(赤)、抗体産生の場(白)、血液の貯留(赤)

  

・血算(CBC

赤血球(RBC)500万くらい

ヘモグロビン(Hb)15gくらい

ヘマトクリット(Ht)40%くらい

赤血球(Ret)5~20%

白血球(WBC)4000~1万

血小板数(Plt)15~40万

 

・血球の寿命

RBC→120day

WBC→2week

血小板→10day 

 

・造血部位

一次造血(卵黄嚢)→二次造血(AGM領域)→胎生期(肝臓、脾臓)→生後(骨髄)

 

GVHD(移植片対宿主病)

骨髄移植によってドナーのT細胞がレシピエントを攻撃

急性GVHD症候群→皮疹、消化器症状、肝機能障害

 

・骨髄移植の適応疾患

AML、ALL、MDS、悪性リンパ腫、MF、AA、PNH、先天性免疫不全症

  

・染色法

 メイ・ギムザ染色→いつもの

 MPO染色→陽性で骨髄系、陰性でリンパ系(+M0、M7)

EST二重染色→陽性でⅯ4、陰性でⅯ5

PAS染色→MDL、AML

鉄染色→MDS

 

・細胞表面マーカー→フローサイトメトリー

造血幹細胞CD34

血球全般CD45

B細胞CD20

 

・遺伝子検査(G-band、FISH)→染色体転座

転座 変異遺伝子 疾患
t(15,17)   APL
t(9,22) BCR/ABL1 CML,ALL
t(8,14) c-myc バーキットリンパ腫
t(14,18) bcl-2 濾胞性リンパ腫

 

CBT情報

 

QBボリューム2、60問ほど

あまり大事ではなさそう

デグーの温度・湿度管理、夏と冬も過ごしやすい環境を

温度・湿度管理用品

 

 


デグーに限らず小動物の飼育には、温度管理と湿度管理がもちろん必要です。ケージの上や横に温湿度計を設置しましょう。

 

ドリテック デジタル温湿度計 オプシス ホワイト O-230WT

ドリテック デジタル温湿度計 オプシス ホワイト O-230WT

 

  

エアコンを常につけておくことになると、電気代は10000円弱は覚悟した方がいいです。なるべくエアコン以外の対策を練りましょう。

 

デグーはチンチラなどに比べると温度・湿度管理はそこまで気にしなくてもいいのですが、小さな命が簡単に奪われてしまうかもしれないと考えると、粗末には出来ません。

 

温度管理には、夏場は小さなファン(扇風機)や大理石、冬場はヒーターがあると良いです。

 

  

GEX アクアクールファン レギュラー

GEX アクアクールファン レギュラー

 

 

マルカン 保温電球40W(カバー付) HD-40C

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 湿度管理には、夏場は除湿器、冬場は加湿器があると良いです。

 

パナソニック 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載 デシカント方式 ~19畳 シルキーシャンパン F-YZPX80-N

パナソニック 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載 デシカント方式 ~19畳 シルキーシャンパン F-YZPX80-N

 

 

パナソニック 加湿機 気化式(ナノイー搭載) ~14畳 ミスティホワイト FE-KXM05-W

パナソニック 加湿機 気化式(ナノイー搭載) ~14畳 ミスティホワイト FE-KXM05-W

 

  

誰でもプリンセスに♡群馬のロックハート城に行ってきた!

今回のテーマ:ロックハート城

 

 ロックハート城は群馬にあるお城です。

 

そこでお姫様になれるという情報を聞いて、実際に行ってみたので口コミしたいと思います。

 

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ロックハート城とは?

 

ロックハート城は名前から分かる通り、外国のお城です。

 

遠い昔にスコットランドで建てられたものを、20年ほど前に一度崩してから群馬で復元したみたいです。

 

「怪物くん」など、ドラマのロケでも使われることもあるそう。

 

実際に行ってみた

  

想像はディズニーのシンデレラ城。大きいから遠くからでも見えるのでは?と目を凝らしながら車で近くまで走る。

 

「え、小さい…。」

 

到着後、初めての感想がこれ。想像の1/3くらいでした。

 

しかし、雰囲気はヨーロッパそのもの。結婚式も出来るくらいなので、城の周りもおしゃれな感じ。

 

意外と人も多く、犬も入場OKのためお散歩がてらなのかな?という人も多かった。

 

いざ、プリンセスに!

 

お城の中に入ると、プリンセス体験をしている人で溢れかえっていた。

 

 

プリンセス体験とは、500着以上のドレスとアクセサリーから好きなものを選んでレンタルし、お城周囲で自由に写真撮影できる体験です。

 

すなわち、誰でもすぐお姫様になれるという訳です。

 

(悪く言えば素人コスプレですが…)

 

以下が散見出来た人たちの特徴です。

 

  • 娘を連れてママ友と来た主婦
  • インスタ用の写真を撮る女子大生
  • いちゃつきカップル
  • 犬用コスプレ持参で愛犬と来たおばさま

 

写真撮影

 

 受付を済ませ、ドレスでいっぱいの部屋から好きなものを選び、試着室でティアラ、ネックレス、コスメ、ブーケ、花束…好きなものを使って、変身していきます。

 

正直試着室はめちゃくちゃ混雑しており、ドレスを一生懸命選んで写真撮影にはいろうというときに時刻はすでに1時間経過(レンタルは2時間まで)。

 

「時の流れが速すぎる…!」

 

まるでシンデレラです。どちらかというと美女と野獣を推していましたが。

 

お城の入り口、シャンデリア下の階段、専用の撮影ルームは絶好の写真スポットで、一眼レフを使うお姉さまたちの真剣な表情が見られます。

 

あっという間に2時間経ってしまいました。

 

注意

 

ドレスは背中を締める構造が多く、女性一人では着るのが難しいです。私はカップルで行ったため、試着室で大変手こずりました。

 

また、途中から雨が降り、城の外での撮影が出来なくなってしまいました。せっかく行くので、天気予報はしっかり確認しましょう。 

 

weathernews.jp

 

また周辺観光しようとも思ったのですが、ほんとに何もないです(笑)

 

四川、草津などの温泉街がまぁまぁ近いので(それでも車で1時間はかかる)、コスプレの後は温泉でゆっくりしてから帰るのもありだと思います。

 

まとめ

 

コスプレ自体は楽しかったのですが、そのために群馬の山奥まで行くか?と言われたら微妙ですね…。(都内から行くと3時間越え)

  

アクセス、料金などは公式サイトをご覧ください。↓

ロックハート城|ロックハート城について

 

ハリーポッター世代なんで、ロックハート教授が常に頭をちらついてしまいました。

 

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